財産評価 法定相続人の調査
目次
- 相続財産調査とは?
- 相続財産調査の重要性
- 相続財産調査の手順
- 1.相続人の確定
- 2.相続財産の把握
- 不動産
- 預貯金・株式
- 生命保険
- 3.相続債務の把握
- 4.相続放棄の判断
- 残高証明書の取得
- 専門家に依頼するメリット
- 相続財産調査の流れ
- 1.相談受付
- 2.専門家との面談
- 3.相続人調査
- 4.遺産調査
- 5.遺産分割協議
- 6.名義変更手続き
- 7.完了報告
相続財産調査とは?
相続が発生した際、まず必要なのは故人の財産と負債の全容を把握することです。相続財産には、不動産、預貯金、株式、生命保険といったプラスの財産だけでなく、借金や未払いの税金といったマイナスの財産も含まれます。財産の把握が不十分だと、相続の過程でトラブルが発生する可能性が高まります。
相続財産調査の重要性
相続財産の調査は、遺産分割協議や相続税の申告において重要なステップです。この調査を行うことで、全ての財産と負債を正確に把握し、適切な対応が可能になります。特に、借金が財産を上回る場合には、相続放棄を検討することも必要です。相続放棄は、相続開始を知ってから3ヶ月以内に行う必要があるため、迅速な調査が求められます。
相続財産調査の手順
1.相続人の確定
相続人を確定するためには、戸籍謄本や除籍謄本などの書類が必要です。これにより、法律上の相続人を明らかにします。
2.相続財産の把握
登記事項証明書や固定資産税評価証明書を確認します。必要に応じて不動産業者の見積りや不動産鑑定士の評価を受けることもあります。
取引のあった金融機関に問い合わせ、残高や保有数を確認します。通帳の記帳内容が最新でない場合は、残高証明書の取得が必要です。
生命保険会社に連絡し、契約内容や受取人を確認します。
3.相続債務の把握
借金や未払いの税金など、故人の債務も確認します。これには、借用書や納税通知書などの書類が必要です。
4.相続放棄の判断
財産と債務のバランスを見極め、相続放棄をするかどうかを判断します。相続放棄は相続開始から3ヶ月以内に家庭裁判所に申述する必要があります。
残高証明書の取得
相続財産の調査には、金融機関での残高証明書の取得が重要です。これは、故人が亡くなった時点での正確な口座残高を証明するものです。取得の際は、相続人の実印・印鑑証明書、戸籍謄本などが必要となり、1通あたり500円~1000円の手数料がかかります。残高証明書を取得すると、その口座は凍結されるため、事前に必要な支払いを確認しておくことが重要です。
専門家に依頼するメリット
相続財産の調査は、時間と労力を要する作業です。特に、仕事などで平日に時間が取れない方にとっては大変な負担となります。司法書士や専門家に依頼することで、必要書類や手続きを一括管理し、迅速かつ正確に相続財産の調査を進めることができます。また、相続財産の調査から遺産分割協議書の作成まで、包括的にサポートしてもらえるため、トラブルのリスクを減らすことができます。
相続財産調査の流れ
まずは電話やメールで当事務所にご連絡ください。調査対象の情報を準備しておくとスムーズです。
相続人の状況や遺産の概要を伺い、必要な書類や手続き、費用について説明します。
戸籍謄本を取り寄せ、相続人を確定します。
不動産や預貯金、株式、生命保険などの相続財産を調査します。
相続人間で遺産の分配方法を話し合い、協議書を作成します。
遺産分割協議書に基づき、各種財産の名義変更を行います。
全ての手続きが完了したら、依頼者に報告します。
相続財産調査は、円滑な相続手続きを進めるために欠かせないステップです。専門家のサポートを受けることで、確実かつスムーズに進めることができますので、お気軽にご相談ください。

















